スタッフさんもOK|AIに送る前に隠す「マスキング」入門

内容

これまでのセミナーでは、AIエージェントを事務所に入れて動かすところまでをご一緒してきました。今回は一度AIエージェントから離れて、その手前にある「AIに送る前の情報の扱い」だけを扱います。
顧問先から届いたメールを、そのままAIに貼り付けていませんか。給与計算のExcelを、そのままAIに読ませていませんか。この不安をなくす方法が「マスキング」です。送る前に名前と数字を伏せる。それだけで、心配のほとんどは消えます。

セミナーカリキュラム

① どこに気をつければよいかを、具体例で確認します    顧問先からのメール、給与計算のExcel、面談メモ。ふだん扱って    いるものを見ながら、何がそのまま外に出ているかを確認します
② 何を隠して、何を残すかの線引き    全部を隠す必要はありません。伏せるものと残してよいものを分けて、    毎回迷わずに済む基準をつくります
③ 実際にマスキングしてみます(ライブデモ)    送る前のひと手間を、どこまで軽くできるかをお見せします。    ご参加の方には、簡単に使えるマスキングプログラムをお渡しします

このセミナーのポイント

これまでのセミナーでは「AIに何ができるか」をお見せし、多くの方に「便利そう」「うちでも使ってみたい」とおっしゃっていただきました。実際に使い始めた先生も増えています。その一方で、顧問先のメールや給与データをそのまま貼り付けている場面も、正直なところ少なくありません。悪気があってのことではなく、「これ、大丈夫かな」と思いながら、答えを持たないまま使っている状態です。
よくお聞きするのが「学習に使われない設定にしているから大丈夫」というお話です。ただ、学習に使われないことと、情報が外に出ないことは別の話です。設定をどうしていても、送った先に情報が届いているという事実は変わりません。実際に、大手のサービスで他人の入力内容が見えてしまう不具合が起きたこともあります。
では使うのをやめるべきか。それも、もったいない話です。答えは「送る前に伏せる」だけで足ります。今回は、何を隠して何を残すかの線引きをご一緒に決めます。全部を隠そうとすると手間が増えて続きません。実務が止まらない範囲で、守るべきところだけを確実に伏せる。この基準を持って帰っていただくのが、このセミナーのゴールです。
私たちは、AIを「便利な道具」としてお渡しして終わりにはしません。安心して使える状態まで一緒に整えるのが、番頭としての役割だと考えています。今回はその土台にあたる回です。ご参加の方には、その場から使える簡単なマスキングプログラムをお渡しします。
AIをまだ使っていない方にも、これから始めるときの前提としてお役立ていただけます。スタッフの皆さまのご参加も歓迎いたします。

ご注意

  • 先生だけでなく、スタッフさまもご参加ください
  • Claudeの有料版をお使いの方だけ有効な時間帯があります

講師紹介

林 真人(はやし まさと)
1977年生まれ。愛知県豊田市出身。2005年、株式会社ホライズンワークスを設立。主に士業事務所の業務のデジタル化を推進。社労士事務所向けのITツール活用研修を継続的に開催する中で、WEBマーケティングや業務のDX化のコンサルティングに従事。生成AIにおいてもいち早く注目し、業務改善に活用する講座を定期的に開催。内容は、生成AIやDXツールの導入と活用方法、業務効率化に特化している。
著書に「社会保険労務士が年収1000万円稼ぐ一番シンプルな方法(同文舘出版)」がある。